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セブン-イレブンのコンビニコーヒー

2013年ヒット商品1位は「コンビニコーヒー」でした。

外出先などで飲みたくなったときに、
結構おいしくいただけます。

セブン-イレブンなどは100円で飲めるので、
缶コーヒーよりこっちを選ぶ人も増えたのでしょう。

これを飲み慣れてくると、せっかく飲むコーヒーが
インスタントではもったいなくなります。

そういう人たちが家で飲むためにコーヒーを豆で買う。
淹れるためにコーヒーメーカーを使う。

こういった習慣ができれば、
「趣味はコーヒー」
という人が増えるでしょう。

家飲みならコンビニの半額以下で一杯飲めますし、
コーヒー豆を選ぶ楽しみもあります。

いままでコーヒーなんて苦いだけで美味しくないと思っていた人たちに
興味をもって貰ったというだけでも、
コーヒー業界にとっても意味があったのでしょう。

この流行りが定着することで、
コーヒー好きが増えるとうれしいですね。
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ンゴロンゴロの味



10月から水曜どうでしょうの新作が始まりました。

タンザニアのンゴロンゴロ保全地域という
周囲を山に囲まれた平野にたくさんの動物が映っており、
空と大地が近くに感じられ、画面からでもアフリカの迫力を感じました。

この美しい土地で作られたコーヒー豆がありましたので、
焙煎してみました。

この豆は香りも酸味も強く、深めに焙煎しても美味しく飲めます。
チョコレートフレーバーもあってお気に入りの豆です。

こんな風にテレビで自宅にあるコーヒー豆の生産地をみることがあると、
どんな人々がどんな場所で作っているのか、想像がとまらなくなります。

自分勝手ブレンドのすすめ

お店で売っているブレンド豆を買うのも良いのですが、
自分で勝手にブレンドして飲むのも楽しいです。

まずは、自分の好きな2種類の単品豆を用意して、
1:1でいれてみましょう。
これだけでもいつも飲んでいる感じとは随分違うはずです。

今度は自分の好きな豆を3種類用意して、
2:1:1で合わせてください。
2の豆を変えることで様々な味や香りになります。

また、お店ではあまり見かけないマイナーな豆のブレンドや
高級豆同士のブレンドなど、好きなように混ぜてしまう
贅沢もたまにはいいものです。

プロでは無いのですから、いろいろ試してみましょう。

こんな風に試しているうちに「おっ」と思うようなコーヒーが
できるとちょっとうれしくなります。

メモに残しておくと後で飲みたいとき便利ですが、
あまり細かく考えず、一期一会と割りきって、
とりあえずやってみるのもおもしろいですよ。

酸味の減らし方

コーヒーの味は、豆の種類や焙煎度で変わります。
淹れ方によっても違いが出ます。

今のご自身の淹れ方でどうも酸味が気になるという方へ、
少しでも酸味を感じにくい淹れ方をご紹介します。

酸味の感じ方は、苦味とのバランスです。
ある程度、苦味があればすっぱい感じが減ります。

酸味はどうやって淹れても、早い段階で出てしまいます。
いかに苦味を出すかで味が決まります。

コーヒーを淹れる際、大切なのは3点。
抽出時間、お湯の温度、粉の大きさです。

苦味を出やすくするには、

長めの抽出時間
高めの温度
細かい粒度の豆

この3点を今までの淹れ方にプラスしてください。

ただ、やり過ぎると嫌な苦味が出ますので、
あくまでバランスが大事です。

焙煎前のハンドピック

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焙煎するためにコーヒーを生豆で買うと
どうしても欠点豆がいくつか混ざっています。

カビ豆や未成熟豆、発酵豆などさまざまです。
モカマタリなどは石や木が混ざっていたりします。

最近の単一農園の豆やスペシャルティコーヒーの豆は
一般的なコーヒーに比べ、
生豆のうちから欠点豆の混入は少ないです。

そんな中でも見かけるのが虫食い豆です。
写真のように中が青くカビているものは
一粒入っているだけで不味さの原因になります。

根気よくハンドピックで取り除かなくてはいけません。
自家焙煎の強みで、納得いくまで豆を選り分けています。

この作業をしっかりやることで、雑味のない、
すっきりしたコーヒーを飲むことができます。

豆派と粉派

コーヒーは豆派?粉派?

豆で買って、ミルで挽き、淹れたてを飲む。
これが一番美味しいことは間違いありません。

しかし、粉で買う手軽さも捨てがたいでしょう。

粉は豆の何倍も早く劣化が進みます。
香りが抜けてしまうのも早いです。
冷凍庫に入れたとしても豆に比べ、あまり日持ちしません。

とにかく時間との戦いです。

粉で買う時は、一週間で使い切る量までにする。
買ったものは一週間で使い切る。

このくらいの意識でいれば、それほど劣化を感じること無く
美味しくコーヒーを飲めると思います。





コーヒー豆の保存

購入後のコーヒー豆はどうやって保存していますか?

豆は毎日少しずつ劣化していきます。
温かい気温、直射日光、酸素が主な原因です。

この劣化を少しでも遅らせるためのおすすめ方法。

気温が温かいほど劣化の速度は早くなります。
すぐにの飲むなら常温。
ある程度の間隔を開けて飲むなら冷蔵庫。
しばらく飲まないなら冷凍庫。

直射日光を避けるために、
透明でない密閉型のいれものに入れておくと良いでしょう。

酸素を避けるためには、ジップロックなどの
チャック付きのビニール袋を使い、
中の空気を抜いておくと良いかと思います。

購入したままの袋を輪ゴムで止め、
暑い部屋で直射日光に当てながら保存しておくと、
あっという間に不味いコーヒーになってしまいます。



ブラジル ダテーラ農園の生豆を焙煎



今回はブラジル ダテーラ農園の生豆を焙煎しました。
写真は焙煎時の変化の過程です。

左上から右下へ、色が付いていく様子がわかるかと思います。
順番に1から9とすると、

1が生豆
2が水抜き直後 ここまで10分弱くらい
3から4でしわしわカリカリ 
5が1ハゼ ライトロースト
6がミディアムからハイロースト
7が2ハゼ シティロースト
8が2ハゼ後 30秒
9がフルシティロースト 

といった感じです。
9をもっと煎るとフレンチローストになります。

1ハゼの後は短い時間で色が変わっていくので、
忙しくなります。

豆によりますが、中米やモカは7くらい。
その他は8から9くらいの焙煎でいつも飲んでいます。

コーヒーの温めなおし

いれたコーヒーが冷めたら電子レンジで温めなおしてください。
その際、「牛乳あたため」で温めることをおすすめします。

一度冷めたコーヒーを沸騰するまで温めますと、
香りは飛び、味も変わって不味くなります。
これを避けるためには、80℃以上には温めないほうが良いでしょう。

人が美味しく感じる温度は65℃前後だといわれています。

温度計つきの温める機具があれば、このあたりの温度を狙います。
しかし、一般のご家庭には、そんな機具はほぼないでしょう。

そこで、レンジの牛乳ボタンを使うことで、70℃前後に固定します。
それ以上に温度が高くなる心配はありません。
いつでも一定の温かさのコーヒーを飲むことができます。

ボタンひとつで簡単あたためです。




プロフィール

ちょい深

Author:ちょい深
コーヒーを自家焙煎で楽しんでいます。酸味がどうしても苦手な方に向けておすすめの情報などお伝えしていきます。ちょっと深めに煎った豆をドリップで飲むのが日課です。ちなみに好きな銘柄はパプワニューギニアのシグリ農園の豆です。




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